人は気だとかプラナといった目に見えないものに対して

あまり気にしないしわからないと思っています


でも、ダルさや疲れなどはある種の気であり

じつはしっかりと感じ取れることです


マッサージやリンパといった施術を受けてスッキリするのは

血流が良くなり酸素供給やエネルギーの代謝効率が良くなるからです

実はそれが、停滞している気の流れが良くなると言われることの一つでもあります

あまり、気だとかプラナだとか見えないものに対して嫌悪や疑惑をむける必要はありません

気やプラナといった言葉はただの言葉であって

実体が無いように思われて、それらがちゃんと感覚として存在しているのが分かるかと思います

それは自分で気づかない限り、まわりから気づいてもらうことは難しいです



本人にしかわからない事だからこそ、自分にとって心地の良い施術を受けたり

食べ物を食べたりしていれば気の流れはよくなるし

コリや疲れなどといった血流の悪さやストレス、病気にもなりにくくなります

自分で感じ取っている不調にたいしてしっかりと見つめ合うことは

自分自身を見つめていることに繋がるのです



気の流れが悪くなっている場合

第三者から見てわかることはからだのゆがみ程度なので

それらを治してあげればよい

また、どのように生活すればよいかも指導してあげればよい

勿論、万人に良い方法もないため、それぞれの性格を生かした生活のしかたや

やり方をお互いの会話の中で見出す必要があります

そのため、信頼し合うことが出来る人の元へ行く必要もでてきます



私の場合は、目で見てゆがみやその場所の滞りがわかります

しかし、相手の性格などは全く分からないし、大体は予測をたてても外れます

要は、人の中身は全く分からないけど、外見の歪みは良く見えてきます

なので、施術はしっかりと誠意をもってすることはできますが

サポート面では信頼関係が必要になってくるので

初めてお会いする人には良いサポートができません


人によっては相手の性格が分かる人もいます

そういった人の話を聞くと、なぜそんなことがわかる?と疑問に思うが

大体は当たっていて恐れ入る…

しかし、そういった人は目で見える体のゆがみなどはあまり見えていません



わたしが出来ることは、目で見えるものを…しかし本人には見えていない部分や

何故調子が悪いのかといった部分をサポートすることですが

サポートをするまでには少し時間が必要です

なので、すでに知っている人に対して施術をするのが一番やりやすいのです

その中間の役割はヨガを指導することでまかなっていけます


しかし、完全な治癒はできません

それは本人の実際の生活にかかっているからです

人からのサポートは1割で、ほとんどは自分自身が治していくものです

しかし、その1割を知らないで生活していると、その歪はどんどん開いていきます


これって、1割のセオリーと9割のプラクティスと言われているアシュタンガと全くかぶります

ヨガでもやはり1割のセオリーはとても大切ということになります


アシュタンガヨガを頑張って頑張って練習しているだけでは

どこかで必ず歪により体を故障したり精神的についていくことができなくなります


趣味でアシュタンガヨガをする程度なら週に1度くらいで大丈夫

デイリーに生活にとり入れたいのなら、またはそれが生活の一部になるのなら

セオリーは必ず必要です

講師は必要ですが、セオリーに関しては自分でも責任をもって学び続ける必要があります